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封魔崩壊 カオティック・ディスティングレイト 概要 ルクスの秘奥義。高速詠唱により数多の魔法を組み合わせて出来た力の奔流に相手を巻き込む秘奥義。 名称 区分 基礎特技 前提 装備限定 備考 封魔崩壊 秘奥義 《ダブルキャスト》 《ダブルキャスト》 なし ▼条件選択型 効果 《ダブルキャスト》を宣言したキャラクターの望んだタイミングで一度だけ、1回の主動作で魔法を[(冒険者レベル+敏捷B)/10]回行使できます。この際のMP消費は0とします。行使する魔法は、異なる魔法でも同じ魔法でも構いません。 この行使の対象は、自由に変更できます。 この時《ダブルキャスト》による制限は適用されません。 修得ボーナス 宣言特技数+1 習得特技枠+1 最大HP上昇+100 最大MP上昇+50 敏捷+120 秘奥義一覧へ Dominateメインメニューへ
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『単純群れ虐殺4』 12KB 虐待 虐殺 群れ 子ゆ 自然界 現代 続けて失礼します *「単純群れ虐殺3」の続きです。 *長くなったものを分割したつくりです。その1(anko4244)から続けて読んでいただけると幸いです。 ~前回のあらすじ~ お山の群れに虐待お兄さんがやってきて、群れの皆、ドスまりさまでもがボコボコに。 ついに木の洞から追い出されたおちびちゃんたちに、お兄さんの魔の手が迫る。 「むきゅ……に、にんげんさん。ゆっくりしていってね」 がたがたと震え、人間さんを直視できないありすとれいむ。 先ほどまでと同じように、その体の下や髪の毛の中に頭を突っ込もうと蠢いている子ゆっくりたち。 ドスに続く参謀リーダー的存在であるらしいぱちゅりーだけが、涙で潤み震える目でやっと声をかけてきた。 「うん、もうすっごくゆっくりさせてもらってるよ。ほら、れいみゅちゃん、のーびのーびねーじねーじ」 「おちょらっ!!っゆっびゅいぃぃぃいい!!ちぎりぇりゅぅぅうううゆぶぶぶ!!」 「ま、まって!やめてあげてええええ!!」 「ゆひぃぃいぃい!!れいむのおちびちゃんんんん!!?ぼうやだぁぁああ!!」 適当に子れいみゅをつまみ上げ、くるくると手早く捻じりながら伸ばして絶命させる。 さすが子ゆっくりといえど山に生きる饅頭。 元愛玩ゆっくりの野良なら千切れてしまうような負荷をれいみゅの皮は耐え切り、ねじりパンのようになった。 目を飛び出させミミズのようになって死んだそれを適当に放り投げる。 「まって、にんげんさんっ!!ゆっくりして!?ぱちぇとおはなししましょうっ!?」 「あれ、ぱちゅりー、れいみゅちゃんののーびのーびはゆっくりできなかった?まりちゃの方がいいかな?」 「むきゅうう!!ちがうわ、そうじゃないわっ!!きいて、にんげんさんんん!!」 「はい、まりちゃ君は横にのーびねーじしましょうねー」 「いやにゃんだじぇええぇええ!!おきゃーじゃん!おどーじゃん!!たじゅげでぇえええゆびぃぃっいい!!」 「まっでぇえええ!!あ゛あ゛、まりぢゃああっ!!?やべであげでぇぇええ!!!」 「ゆわあぁぁ……に、にげりゅよぉお……ちぇんは、ゆっぐぢにげりゅよぉぉ……そろーり」 「どこへ行こうというんだい?」 「おちょらをとんでりゅみちゃいなんだねええええ!!!ゆんやあぁっぁああ!!!」 「君たちは一ゆん残らず永遠にゆっくりしてもらうよ。逃げようとしたちぇんは制裁だよっ」 「わぎゃあっ!!?あぢゅぃぃいいいい!!!?ぢぇんのしゅんっぞく!のあんよしゃんぎゃああ!!」 「むれいちばんかけっこのはやいちぇんのおちびちゃんがあああ!!?とがいばぁ!?とかいばぁぁ!!?」 子まりちゃを子れいみゅと同じようなねじりパンにしてぱちゅりーの前に捨てる。 逃げようとしたちぇんは火バサミでつまみ上げ、チャッカマンを改造したバーナーで豪快に焼いていく。 完全に炭になるまで焼かれたちぇんは、焦げたチョコレート臭を撒き散らし、ぱちゅりーたちの前に垂れ落ちた。 この甘くて強い臭いも、恐らくゆっくりにとっては餡を吐くほど強烈な死臭として感じられるのだろう。 「さあ、それでお話って何だい、ぱちゅりー。 ”どのおちびちゃんが一番可愛くてゆっくりしてるか”でも教えてくれるのかい? それとも”ぱちゅりーたちが頑張ってしあわせー!を作り上げてきた群れの歴史”かな? ”弱者は何故虐げられるのか”とか”動く饅頭は生きていると言えるのか”とか、哲学系はやめてね? 今回は理不尽かつ一方的な暴力で崩壊するお山のゆっくりプレイス……単純群れ虐殺がテーマなんだよ」 「……!!むっきゅうぅぅううぅう……っっ!!」 冷静な態度はどこへやら。 すぐに取り乱し、子ゆっくりの変死体と人間さんのお顔とを交互に見比べていたぱちゅりーは、幸か不幸か、理解した。 この人間さんは絶対に自分たちを見逃してくれないことを。 どれほど泣き叫び、声も涙も枯らして懇願しようとも、それをただ肴として楽しむだけの悪魔であることを。 「ゆぅぅうう!!おぢびぢゃんだちは、ぜっだいまもるよっ!!れいむのおくちのなかにはいってねぇえ!!」 「ゆ゛っ!!ありすも!ありすもまもるわっ!!おちびちゃんたち、おいでなざいっ!!」 「「「ゆんやあぁぁあああ!!ゆっくちおくちににげりゅよぉぉおお!!」」」 歯を食いしばって般若のような表情で人間さんを睨み付けるぱちゅりーの後ろで、耐え切れなくなったれいむとありすが行動に出る。 大きく開かれたれいむとありすのお口に、おちびちゃんたちがもったんもったんと跳ねて避難していく。 叫び声だけは必死だが、全ゆんが入り終わるまで数分かかりました。 つくづく喋ること以外にまともな能のない生物だ。 「ゆゆーんっ!れいむおばしゃんのおくちのなか、ふーわふーわ!!」 「とっちぇもゆっくちできりゅにぇ!」 「こりぇであんちんっ!だね!てっぺきのおくちで、くしょにんげんは てがだしぇないんぢゃよっ!!」 「わきゃるよー!やっとゆっくりできりゅんだにぇー。れいみゅおばしゃん、ありがとぉおお」 「ゆ゛ゆ゛っ!おぢびぢゃんだぢっ!!ゆっぐぢぃ!でいぶのぶんまで、ゆっぐぢじでいっでねえええ!!」 評価を改めよう。 泣きながらおちびちゃんたちの声に応えるれいむは、救いのない餡子脳というわけでもないらしい。 可愛いおちびちゃんたちは鉄壁のお口の中でゆっくりし始めたが、自分は未だ人間さんの前にいる。 これから例のぷーすぷーすさんや、あつあつさんで苛められ、徹底的に苦しみ抜いて死ぬのかもしれない。 だが、たとえ自分がそのような末路を辿ろうとも、愛するおちびちゃんたちだけは守る。 大体そんなところだろう。 極限状態にありながら、実に見事な母性あるいは博愛精神。 感動的ですらある。 だが、無意味だ。 「はい、どーん!」 「ゆぶぅぅぅっぅぅううう!!じあばぜえええええええ!!?ゆ゛ゆ゛っ!!?」 「よしよし、もう少しやろうか。はい、むーしゃむーしゃ!」 「じあばぜえぇえ!?ぶべべぇえええ、じ、じあばぜえええええ!!?ゆ゛ぅぅぅうう!!!」 れいむの頭を掴み、強制的に垂直に押し潰す。 2~3回繰り返す間に、湧き上がるしあわせー!と共に、認めたくない現実が止めようもなく押し寄せてくる。 目の前に撒き散らかされたお飾りやお目目の残骸が、最早思い込みによる否定を許さない。 おちびちゃんたちは自分の口の中で潰れてしまった。 口いっぱいに広がるあまあまはおちびちゃんたちのそれだ。 自分の口でおちびちゃんたちを死なせてしまった罪悪感や死臭による吐き気、逆に生涯味わったことのない大量かつ糖度の高いあまあまのしあわせー!が螺旋を描いてれいむに襲い掛かる。 「ゆっ、ゆびぇぇええええんん!!ゆっびぇええええええんんっ!!!ゆぁ?」 言語による心境の実況が出来ないほど錯乱し、ただおちびちゃんのように泣き始めたれいむの両頬に、そっと手を添える。 「泣かないでいいんだよ……」 「に、にんげんさん……」 「すぐ後を追うんだからね。はい、おたべなさいっ!」 「ゆ゛ぶぁっっっ!!」 一気に両側に引っ張られたれいむは、ぶちぶちと引き千切れながらも大体左右半分に割れ、餡子を大流失して即死した。 中からぼとぼととおちびちゃんの残骸も落ちてくる。 「ゆ゛っ……ゆっぐぢぃっ……」と1匹だけ瀕死のものがいたので、まとめて踏みにじって引導を渡した。 れいむの目は完全に感情を失い、きょとんと遠くを見たままとなっていた。 死ぬ間際、人間さんに慰めてもらえるとでも思っていたのだとしたら、それは幼児退行だろう。 「さて、次はありすかなー」 「ゆ、ゆっひぃぃぃいい!!おちびちゃんだぢ!!あでぃずのおぐぢからにげでぇええ!!」 「ゆんやあぁぁあ!!にゃんで おくちきゃら だしゅにょぉぉおお!?わきゃらにゃいよぉぉお!!」 「れーみゅ、おくちでゆっくちしゅりゅぅうう!!」 「だめよっ!!おぐぢにはいっでだら、にんげんさんにごろざれるわっ!ぴょんぴょんじで、にげるのよっ!!」 「まりちゃ、ちにたくにゃいんだじぇえええ!!ゆっくりにげりゅよっ!!ぴょんっぴょんっ!」 「まりちゃあああ、まっちぇよぉおおお!!れいみゅもにげりゅうぅぅう!!」 「おちびぢゃんだぢ、どがいばにいきのびでねっ!!にんげんざんは、あでぃずがくいどめるわぁあでぃずはおぞらのえんじぇるざんっ!!!」 カスタード漏らしかけのあにゃるをこちらに向け、おちびちゃんと今生の別れを遂げていたありすを抱え上げる。 もるんもるんと大暴れはしないが、ぶるぶると震えていてバイブみたいだ。 さすがありす種だね。使うには大きすぎるけど。 「ダメじゃないか、ありす。おちびちゃんたちの面倒は最後まで見ないとね。 はい、まりちゃおかえりー」 「ゆんやあああ!!やじゃやじゃやじゃあああ!!ちにたくにゃいいいぃいい!!」 「れいみゅもちぇんもありしゅもおかえりー。これで皆一緒だねっ」 「おちびぢゃんっぶぶぶぅぅう!!ぢぃぃぃいいい!!」 口を強引に開かせ、おちびちゃんたちを再回収していく。 ありすが子ゆっくりを吐き出す前に、手早く火バサミで口を挟み、火を当てる。 持参した改造チャッカマンはガスバーナーそのままに数百度の強力な炎が出る。 ありすが水分たっぷりのもちもち小麦粉肌だったこともあり、おちびちゃんを逃がす前に溶接できた。 不思議な性質の皮だが、まあホットケーキのようなものと考えればよいだろう。 火バサミと炎から解放されたありすは、人間さんを見て少しあわあわと慌てふためいた後、思いついたかのようにぷくぅ!と膨れた。 恐らく威嚇以外に、れいむみたく潰されないように少しでも圧力に抵抗する意図があるのだろう。 全く、口を塞いでいるのにどこから空気が入ってくるのだろうか。 「ありす、ぷくぅ!なんてしなくていいんだよ。君は上から潰したりしないからね」 「ゆゆっ!どういうこと!?にんげんさん、やっとはんせいしたのねっ!!?」 「おおう、口塞がったまま喋るなよ、この全身声カン帯。反省はしてないけど、とにかく君は潰さない」 「とかいはぁ?まったく、いなかもののかんがえてることはわからないわっ!! とにかく、にんげんは にどとむれからでていきなさいっ!!」 「いきなり強気だなぁ。でもね、ありす。もうおちびちゃんは君のお口から出られないんだよ?」 「ゆ……ゆゆっ??」 「だから、おちびちゃんたちは君のお口の中でゆっくり溶けて死ぬんだ。理解できる?」 「「「「ゆ゛っ、ゆ゛んや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」」」」 びったんびったんとその場で跳ね回るありす。 思い込みの生物らしく、意識してしまえばしてしまうほど唾液が出てくるのだろうか。 早くも中のおちびちゃんたちが悲鳴をあげ、ありすを罵倒し始めた。 「ゆっぴぃぃいい!!きょきょからだしちぇえええ!!おくちをあけりょぉおおおおっ!!」 「ゆんやぁぁあ!!ちぇんの かもしかしゃんみちゃいなあんよがとけちぇるんだにぇえええ!!」 「だえきしゃん、どまっでぐだざいっ!ゆっくちしちぇくだしゃいいぃぃいい!!!」 「ゆぎぎぎいい!!とかいはにゃありしゅをいじめりゅ くずおきゃーしゃんはせいっしゃいよっ!!」 「ゆびぃいっ!!!おちびぢゃんっ!!あでぃずのおくぢをかまにゃいでえええええ!!いぢゃいわああ!!」 「あらあら大変。ありす、そんなゲスなおちびちゃんたちは噛んで潰してしまってもいいんだよ?」 「ぞんなごど できりゅわげだいでじょぉぉおおお!!ゆぎぃぃいいいいっぴいいい!!」 「まあ遅かれ早かれってやつだよ。よく考えて、早めにむーしゃむーしゃしてあげてね」 「「「ゆんやぁぁああああ!!!げしゅなあでぃずおばしゃんはちねええええええ!!」」」 ゆぎゃあゆぎゃあと騒がしいありす一行を蹴り飛ばし、残ったぱちゅりーたちの方に向かい直す。 とりあえず一息だ。 逃げても無駄と悟り身構えていたのか、ぱちゅりーは再び強い眼差しを取り戻し、人間さんを見据えた。 「やあ、ぱちゅりー。君はおちびちゃんたちをお口に入れないのかい?」 「むきゅ。にんげんさん。そこからいっぽでもちかづいたら、ぱちぇたちは みずからいのちをたつわ」 「ほう。質問を無視して一方的に宣言とは、人間に気圧されていない。いいぱちゅりーだね。 どうやって死ぬんだい?ゲロ袋らしく中身をえれえれ吐き出すのかな?」 「それでもいいけど、ちがうわ。ほろびのじゅもんさんをとなえるのよ」 挑発にも応じず、ぱちゅりーの目は変わらず据わっている。 そんなぱちゅりーの哀しくも堂々として威厳を崩さない態度に、周囲の子ゆっくりたちも恐怖を押さえ込んで身を引き締めている。 滅びの呪文などと賢者らしく難しい言葉を使うが、恐らく「おたべなさい」のことだろう。 正直、この状況におけるゆっくりにとって最も限りなく正解に近い選択だ。 今や人間さんにとって一瞬で全ゆんの詠唱・発声を妨害できる射程内に入っていることを考えなければ、だが。 「みんな、いいわね。おそらのゆっくりぷれいすであいましょう」 「ゆぅぅう……ゆっきゅり りきゃいしちゃよっ!!こんどは ゆんごくで ゆっくりしようねっ!!」 「ゆっくりごろしのくしょにんげんしゃんが ゆんごくにはいりゅのは、どすがおちびちゃんのまみゅまみゅに はいるぐらい むずかちいのじぇっ!!ゆごくに おちりゅがいいのじぇえっ!!」 「うーん、待った。じゃあこうしよう。虐殺は止めるから、ゲームをしようよ」 「むきゅ、みんな、きいちゃだめよっ」 「まあ聞いてよぱちゅりー。このままだと皆永遠にゆっくりしちゃうだろ? でもゲームに勝てば、おちびちゃんたちは見逃してあげる。それどころか、いくらでもあまあまをあげよう」 「ゆゆっ!!あみゃあみゃ!!?」 「あみゃあみゃ、むーちゃむーちゃちちゃいいいいい!!!」 「むきゅっ……」 あまあまと聞いてあまりにも脆く決意が崩壊し、無邪気な反応をし始めるおちびちゃんたち。 先ほどまでの決意溢れる目には、再び生と欲望の火が爛々と揺らめいている。 ゆっくりなど所詮この程度だ。 他のどんな動く物よりも、生への執着が強いのだ。 見たことも経験したこともなく、遺餡子の情報にすら実感としては存在しない「ゆん国」や「ゆ獄」。 生への欲がそんな架空のゆっくりプレイスへの憧れで打ち消せるものでないことは、ぱちゅりーもよく分かっているのだろう。 活気を取り戻してしまったおちびちゃんたちを見て、動揺しているのが読み取れる。 結局ぱちゅりーはおちびちゃんと自分自身を騙して、楽に死のうとしただけなのだ。 「残念だけどぱちゅりーは助からないゲームだ。だから、受けるかどうかはぱちゅりーに選んでもらおうね」 「ゆゆーっ!ぱちぇおばしゃんっ!!げーむさんやろうねっ!!」 「あみゃあみゃ!!あみゃあみゃあああっ!!」 「ゆぅううう!!まりちゃ、あみゃあみゃむーちゃむーちゃしゅるの、はじめちぇなのじぇええ……」 「こらこら静かにね。あとゲームを受けても、勝たなきゃあまあまはもらえないよ? さあ、どうするぱちゅりー……?たくさん待ってあげるよ。3……2……1……」 「む、むきゅっ!!やるわ……っ!!げーむさんをうけるわっ!!」 「そう来なくっちゃ。君は頭がいいみたいだからねぇ」 「むきゅ……でも、にんげんさん、やくそくはちゃんとまもりなさい……!!」 「もちろんだとも。じゃあぱちゅりー、ゲームを始めよう。 おたべなさいとえれえれ以外で自殺しろ」 「むきゅ?」 ぱちゅりーの動きが止まった つづく -----------------------------------------
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『群れは三代』 25KB 自業自得 全滅 追放 お家宣言 群れ ゲス 現代 独自設定 まあゲスって必要悪かもしれないねって話 気ままあき 「このげす!げすやろうっ!」 「ゆっくりできないやつはしんでねっ!いますぐでいいよ!」 「ゆええええん!ゆええええええええええんっっ!」 ここは人間もめったに来ないとある山中……にある野性ゆっくりの群れ。 その群れの広場でいま甲高い叫び声と泣き声が響き渡っていた。 勇敢で心やさしいまりさが顔をまっ赤にして怒鳴っている。 普段温厚で優しいれいむがあからさなま嫌悪の視線で睨んでいる。 子ゆっくりたちはわんわん泣き叫んでいる。 そして怒鳴られている当の本人は……ニヤニヤ笑いつつ軽く受け流していた。 「ゆっへっへっ……な~にがげすなのぜぇ?まりさはただ、あきやでおうちせんげんっをしただけなのぜ?」 「あきやじゃないでしょぉぉぉぉっ?ここはれいむたちのおうちっでしょぉぉぉぉぉっ!?」 「おやぁ~~そうだったのかぜ?けっかいっがはってなかったから、てっきりあきやかとおもったのぜ」 「わがったらさっさとおうちかえぜぇぇぇっ!そこはまりさとれいむとおちびたちのおうちなのぜぇぇぇぇっ!」 「ゆふん~……でもゆっくりおことわりするのぜ!」 「は……はああああああああっ!?」 どうやらこの右の頬に大きな傷跡があるがあるまりさ……傷まりさとでも呼ぼうか、 その傷まりさが群れのゆっくりの巣でおうち宣言をかましたようである。 となれば怒鳴っているのはこの巣の持ち主たちという事になるが…… 「まりさはせいしきなてじゅんっにもとづいて、きちんとおうちせんげんっをしたのぜ! おうちせんげんっしたときもんくをいうゆっくりはいなかったのぜ?だからここはもうまりさのおうちなのぜ!」 「きょうれいぶたちはみんなでぴくにっくにいってたんだよぉぉぉぉっ!だれもいなくてとうぜんっでしょぉぉぉぉっ!?」 「それがなんだというのぜ?ぴくにっくにいってたらおうちせんげんっはむこうなんてるーるさんはないのぜ!」 「ゆ、ゆぐぅっ!?で、でもおうちをとるなんてかわいそうだとおもわないのぜっ!まりさにはおちびちゃんもいるのぜ?」 「そうだよ!れいぶたちにはおちびちゃんがいるんだよ!おうちをとるなんてかわいそうでしょぉぉぉぉっ!」 「ゆえーんゆえーん!おうちがないのはいやなのじぇぇぇぇっ!」 「しゃっしゃとおうちをかえちてにぇえっ!きゃわいいれいみゅがこまっちぇるんだよぉぉぉぉぉっ!?」 「はあ?べつにまりさのしったこっちゃないんだぜ!べつのおうちをさがすなり、のじゅくするなりすればいいんだぜ!」 「ゆ、ゆ……ゆがああああああああああっっっ!」 「ご、ごのどげすやろうがぁぁぁぁぁっ!」 おうち宣言成立を盾にとり頑として巣を持ち主に返さない傷まりさ。 その態度にさらに激高する家族たち、そしてその様子を遠巻きに見守っている群れのゆっくり達。 普通こういう場合は仲裁に入ろうというゆっくりが一匹くらいはいてもよさそうなものだ。 だが何故かだれも助け舟を出そうとはしなかった。 その理由は2つ、ひとつめは確かに傷まりさのおうち宣言は正当にそして正式な手順で完璧に行われたということ。 その場に偶然居合わせた何匹かの群れのゆっくり達はみなその場にいたから当然そのことを知っている。 唐突に傷まりさの宣言が行われたので誰も阻止できなかったが。 そしてふたつ目の理由は…… 「ゆ、ゆっくち……ちにぇぇぇぇっ!」 「ごろず!ごろじでやるのじぇぇぇぇっ!まりちゃのおうちをよこどりしゅるげしゅはちにぇぇぇぇぇっ!」 さして長くもない堪忍袋の緒が切れた子ゆっくり達が傷まりさに体当たりを食らわせた。 二匹とも本気でそして全力で傷まりさを殺しにかかっている。 ゆっくりが殺すと言った以上、冗談ではなく本気で殺すつもりで攻撃するのが当たり前なのだ。 「ゆっ!ゆっ!ちにぇえ!しゃっしゃとちんでおうちかえしぇ!きょのげしゅやろうぅぅぅぅっ!」 「くらうのじぇ!さいきょうっのまりちゃのさいきょうっのたいあたりしゃんっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ! もうすこしなのじぇ!もうすこしでげしゅをころせるのじぇ!まりちゃさいきょうっでごめんにゃしゃいっ!」 「……」 「おちびちゃんたちそのちょうしだよ!げすはやせがまんしてるよ!」 「さすがまりさのおちびちゃんたちなのぜ!げすをころしてみんなでゆっくりするんだぜ!」 このとき傷まりさをよくよく観察すれば 調子こいてぽよんぽよんと攻撃を繰り返している子ゆっくり達を見る傷まりさの目が 底冷えがしそうなくらいに冷めきっているのがわかったはずだ。 そしてしばらくは子ゆっくり達の攻撃を無防備で受けていた傷まりさであったが……不意に軽く体当たりをし返した。 「ゆふんっ!」 「ゆ、ゆべぇぇぇっ!?」 「ゆびぃぃぃぃぃっ!?」 ほんの少しつついただけ。たったそれだけで子ゆっくり達は30cmくらい跳ね飛ばされる。 成体ゆっくりと子ゆっくりの越えられない力の差だ。 「ゆ、ゆんやあああああっ!れいぶのかわいいおちびちゃんだちがぁぁぁぁぁぁっ!?」 「なにずるんだぁぁぁぁこのげすぅぅぅぅぅっ!まりざがじきじきにせいさいっじでやるんだぜぇぇぇぇぇっ!」 「……ゆんっ!」 「ゆっぐじじ……ゆべろぉぉぉぉぉぉっ!?」 「ま、まりざぁぁぁぁっ!?どぼじでごんなひどいごとずるのぉぉぉぉぉぉっ!?」 子ゆっくりを痛めつけられたことに逆上してつっかかってきた親まりさを、 今度はやや本気の体当たりで再びはね飛ばす傷まりさ。 カウンターで攻撃を返されてたまらずふっとばされる親まりさ……ゆっくりにしては圧倒的な強さである。 なぜ傷まりさは成体ゆっくりが殺気丸出しで繰り出してくる本気の体当たりをいとも簡単に跳ね返せるのか? 実はこの傷まりさ、生まれつき面の皮が厚い。 いや比喩表現ではなく……実際に傷まりさの皮は生まれつきめーりん並に厚いのだ。 ゆえに成体ゆっくりが5~6体くらい束になって体当たりしてもその攻撃はほとんど効かないという鈍感さをもつ。 おまけにまりさ種特有の運動能力も高い。枝など武器の取り扱いにも精通していた。 そうこれが群れのゆっくりが関わり合いになろうとしないふたつめの理由である。 傷まりさはこの群れで一番強いのだ。それも圧倒的に…… その強さは周辺に住むれみりゃやふらんといった捕食種ですら傷まりさを恐れて群れに手を出さないほどである。 「……なんでってなんだぜ?まりさはいま、このちびとまりさにころされるところだったのぜ? じぶんでじぶんのみをまもるのはとうぜんっなんだぜ?」 「おばえがれいぶたちのおうちをとるからせいさいっされてたんでしょぉぉぉぉぉっ!? おとなしくせいさいっざれるのがとうぜんっでしょぉぉぉぉぉっ!」 「ゆへぇ?ちゃんとおうちせんげんっしたのに、なんでまりさがせいさいっされなきゃいけないのぜ?」 「ゆっ!?ぞ、ぞれは……」 「おうちせんげんっというゆっくりでんとうのるーるをうけいれずに、ぎゃくぎれしてほごにしようとするほうこそ せいさいっされるべきだとまりさはおもうんだぜ?…………いっそれいむもせいさいっしてやるかぜ?」 「ゆ、ゆひぃぃぃぃぃっ!」 傷まりさの冷たすぎる眼光に親れいむは心底怯えてガタガタ震えだす。 おそろしーしーを壊れた蛇口のごとく噴出して泣いている親れいむをくだらなそうに一瞥すると、 傷まりさはいまだに痛がって泣いている子ゆっくり達の方へと振り向いた。 「どぼじでごんなごとしゅるにょぉぉぉ……?きゃわいいれいみゅにはやさしくちなきゃいけないにょにぃぃぃぃ……!」 「まりちゃはさいきょうっのはずにゃのに……どぼじでぇぇ……?」 「おいくそちびども」 「ゆっ……!」 「おまえらはさっきまりさにたいして『ゆっくりしね』とはっきりいったのぜ。 ゆっくりごろしはゆっくりできないってしらないのぜ?おまえらはばかなのぜ?しぬのぜ?」 「ゆ……ゆううううっ!まりちゃはばかじゃにゃいぃぃぃぃぃっ!」 「ゆっくちごろちはたしかにゆっくちできにゃいよ!でにょげしゅをころしゅのはれいがいっなんだよ! ゆっくちりきゃいちてぇ!」 「はあ?そんなれいがいっはないのぜ?げすだろうとぜんりょうだろうと、ゆっくりごろしはゆっくりごろしなのぜ? ゆっくりごろしはどこまでいってもゆっくりできないげすなのぜ?」 「ゆゆっ?しょんなこちょな…」 「やっかましいのぜこのくずどもっ!おまえらがそのばでおもいついたじぶんにつごうのいいじぶんるーるを かってにおしつけるんじゃないのぜっ!」 「ゆ、ゆぴぃぃぃぃっ!?」 「きょわいぃぃぃぃぃっ!?」 「おぼえておくのぜくそちびども!まりさをころすといったいじょう、ちびとまりさのかんぜんっなころしあいなのぜ! ころしあいってことはおまえらがまりさにころされることもあるってことなのぜ! 『ゆっくりしね』というのはそれほどおもいことばなのぜ!きがるにいっていいことばじゃないのぜっ! ころすきでたいあたりしてきたくせに、じぶんがやられたからってひがいしゃするんじゃないのぜっっっっ!」 「ゆひぃっ……!ゆひぃぃぃぃ……!」 「も、もうやらぁぁぁ……!まりちゃもうおうちかえるのじぇぇぇぇ………!」 傷まりさに一喝された子ゆっくり達はもはや泣き叫ぶ元気もなく、ただその場で泣き崩れるばかり。 ようやく立ち直った親まりさと親れいむを、傷まりさはつまらないものを見るような冷めた目で見ている。 「まったく……いっちゃいけないことばひとつちびにおしえてないのぜ?おやがきいてあきれるのぜ」 「ゆ、ゆぎぐっ!?」 「ゆっくりのるーるであるおうちせんげんをむししておうちをあけわたさない、、ゆっくりごろしをへいきでしようとする、 これじゃどっちがげすなのかわからないのぜ」 「ゆ、ゆぎ……ゆぎいいいいいいいい………っ!」 「み……みんなぁぁぁっ!なにだまってみでるのぉぉぉぉっ!かわいくてかわいそうなれいぶたちを みんなでたすけなきゃだめでしょぉぉぉぉぉぉっ!?」 「ゆ、ゆゆっ?」 「そ、そんなこといわれても……」 「とかいはじゃないわ…」 傷まりさの正論と力の差にさすがに根を上げた親れいむが群れのゆっくり達に助けを求めてきた。 だが遠巻きに見ているだけの群れのゆっくり達は互いに困ったような顔をしているだけで誰も動こうとはしない。 それだけ傷まりさの底知れぬ強さを恐れているのだ。それに…… 「むきゅ……まりさ、またあなたなの?」 「お、おさぁぁぁぁぁっ!いいところにきたよ!はやくかわいそうなれいぶをたすけてね!すぐでいいよ!」 と、その場に一匹のぱちゅりーが現れた。 親れいむの言うとおりこのぱちゅりーは群れの長である。 「おさ!まりさたちをいじめるこのげすをせいさいっするのぜ!いますぐでいいのぜ!」 「むきゅ……で?そのげすはいったいなにをしたというの?」 「かわいいれいむたちのおうちをとっちゃったんだよ!とんだげすだよっ」 「おうちせんげんは?」 「ゆっ?」 「そのげすはおうちせんげんをしないでおうちをよこどりしたの?ときいてるの」 「そ、それは……」 「おうちせんげんは……した……らしいのぜ……」 「そうなの?ならもんだいは…」 「で、でも!このげすはなんのつみもないかわいいおちびちゃんとまりさにぼうりょくっをふるったんだよ!」 「そ、そうなのぜ!ぼうりょくっはぜったいにゆるせないのぜっ!」 「むきゅ……なんでそのげすはぼうりょくっをふるったの?」 「ゆっ?」 「ぼうりょくっをふるうにはそれそうとうのりゆうさんがあるはずよ。なんでげすはあなたたちをこうげきっしたの?」 「……そ、それは」 「ゆ……ゆうぅぅぅぅ……」 「ぱちゅはさっきからみていたからこたえてくれなくてもしってるわ」 「ゆぐぅ!?」 「あなたたちがそのまりさをえいえんにゆっくりさせようと、さきにぼうりょくっをふるったから はんげきされた……そうよね?」 「ゆ、ゆぅぅぅ……」 「う、うるざぁぁぁぁいっ!おうちをとられたられいぶたちがかわいそうでしょぉぉぉぉっ!? おうちをとるげすはきよくただしいれいむたちにせいさいっされるべきでしょぉぉぉぉぉっ!? げすなんかしんでもだれもこまらないよ!だからさっさとせいさいっしろぉぉぉっこのくずぅぅぅぅぅぅぅっ!」 もはや反論できずにまっ青になっている親まりさと、逆ギレして怒鳴りまくる親れいむ。 やれやれと言いたそう呆れ顔で長ぱちゅりーは溜め息をつくと、ぱちゅりーはいつもの台詞を口にした。 「むきゅ……ざんねんだけどこのまりさは、ゆっくりのるーるもむれのおきてもなにもやぶってないわ よってむれによるせいさいっはできないわ。ゆっくりりかいしてね」 「り……っ!りがいなんででぎるがぁぁぁぁぁっ!ゆがあああああっ!おうちがえぜぇぇぇっ!れいぶのおうちぃぃぃっ!」 「ゆっへっへ。まりさはなにもわるいことはしていないんだからあたりまえのはんだんっなのぜ?!むーしゃむーしゃ…」 「お…おいぃぃぃぃぃっ!なにをたべてるんだおばえぇぇぇぇっ!?」 「なにって、おうちにおいてあったごはんさんをむーしゃむーしゃしているだけだぜ? ここはもうまりさのおうちなんだから,おうちにおいてあるごはんさんもとうぜんまりさのものなのぜ?」 「ふ、ふざげるなぁぁぁぁぁっ!ぞれはれいぶだちのごはんざんだろぉぉぉぉっ!」 「まりざがまいにちまいにち、かりをしてひっしにためたごはんざんがぁぁぁぁぁっ!?」 「ゆえぇぇぇぇん!まりちゃのいもむししゃんたべちゃっだぁぁぁぁぁっ!」 「もうやらっ!もうやらぁぁぁぁっ!れいみゅおうちかえるっ!おうちにかえるぅぅぅぅぅっ!」 「ああ、どこにでもかってにかえればいいのぜ?けどここはもうまりさのおうちだから、 ほかにおうちをみつけてそこにかえるんだぜ!げーらげーら!うめっ!これめちゃうっめ!」 「ゆぐああああああああああああっっっ!げす!このげすやろうっっっ!げすはしね!いますぐくるじんでじねぇぇぇぇっ!!」 「ゆぷぷぷっ!まけいぬのとおぼえでめしうまっ!めっちゃめしうまっ!まじぱねぇ~~~~♪」 「「「「ゆぐがああああああっ!」」」」 もはや群れの広場は阿鼻叫喚である。 この群れにおいて傷まりさが関わるトラブルはいつもこんな感じだ。 トラブルを起こすわりには傷まりさは決してゆっくりのルールや群れの掟を破るようなことはしない。 むしろ破るのは相手の方だ。ゆえに罰することはできない。罰を与えようにも名分がないのだ。 その上で群れのゆっくり達から見れば傷まりさは耐え難い悪事を働く。 巧みに法の網を潜り抜けてのさばる札付きの悪党……傷まりさの印象はそんな感じであった。 長ぱちゅりーは深い溜め息をつくと、長としてこの場を収めるべく傷まりさに命令する。 「まりさ話があるわ。今すぐぱちゅのおうちにきてちょうだい」 「ゆっへぇ……?へいへい、おさのごめいれいとあればまりさはどこへでもついていくのぜ」 「みんな、れいむたちのことをたのむわね。ぱちゅはまりさとはなしがあるからしつれいするわ」 「おさ!そのくそまりさをせいさいっしてね!」 「こっぴどくしかってね!いっぱいでいいんだぜっ!」 後の事を群れのゆっくり達に頼むと長ぱちゅりーは傷まりさを連れておうちへと去っていった. 広場に残された意気消沈の親まりさ、激高しまくっている親れいむ、そして泣きじゃくっている子ゆっくり達に 群れのゆっくり達はようやく近づいて一家を慰める。 「たいへんだったわね……あんないなかものにおうちをとられちゃうなんて」 「ゆ、ゆぐ……どぼじて?どぼじてれいむばかりこんなめにあわなきゃいけないのぉぉぉ……?」 「れいむたちだけじゃないみょん。みょんたちもあのまりさにはいつもひどいめにあってるみょん!」 「あいつはすきがあれば、いつでもおうちをよこどりしようとかんがえてるんだよー!わからないよー!」 「なんであんなげすがこのむれにいるの?ゆっくりしねばいいのに!」 「わかるんだぜそのきもち!げすなまりさはゆっくりしね!」 「「「「「ゆっくりしねっ!」」」」」 そんな罵詈雑言が広場で飛び交ってた頃……長の家で長ぱちゅりーと傷まりさが対峙していた。 どこかへらへらした顔の傷まりさとは対照的に、長ぱちゅりーの顔は真剣そのものだ。 しばしの沈黙の後……長ぱちゅりーは意を決して傷まりさに言い放った。 「まりさ。あなたをむれからついほうっするわ」 「ゆへぇっ!それはそれは……」 普通こんな場合のゆっくりは「どぼじでそんなごというのおおおおっ!?ばりさはなにもわるくないでしょぉぉぉ!?」 とか言って泣き叫ぶものだ。だがこの傷まりさはそんな事はまったく言わない。 いやそれどころか顔は笑っていたが目は全然笑っていなかった。 恐らくいま傷まりさの頭の中はものすごい勢いでフル回転しているのだろう。 一言もしゃべらずただ長ぱちゅりーの言葉の意味を必死に解析し続けた。そして…… 「ゆっ……!もしかしておさ……もう…ながくないのぜ?」 「むきゅ。さすがねまりさ、ぱちゅのひとことでそこまでりかいするなんて。やはりあなたはゆうしゅうっだわ」 「そんなことはどうでもいいのぜ!じかんさんはあと……どれくらいのこされているぜ?」 「わからないわ。もっとさきかもしれないし、もしかしたらあしたかもしれない…」 「……」 「ほんとうはねまりさ。どのみちきょうはまりさとはなしをしたいとおもってたの」 「ゆっ?」 「ぱちゅがえいえんにゆっくりしたら、つぎのおさをやってほしいってたのむつもりだった……」 「ゆへっ!そんなのおことわりにきまってるんだぜ!ふだつきのきらわれものまりさがおさになったって、 だれもいうこときかないにきまってるのぜっ!」 「それはわかってるわ。わかってるんだけど…………むきゅ」 「………ゆっ。まりさにたのまなければいけないほど、つぎのおさをまかせられるあとつぎっこうほがいないのぜ?」 「ぱちゅもむれのきょういくっにはちからをいれてたつもりだったんだけど……しょうじき、ろくなこうほがいないわ」 「かんぶのありすはどうなのぜ?れいむは?ちぇんは?みょんだって…」 「みんなにたりよったりよ。みんなゆっくりしたいだけ……ぱちゅがしんでほかのだれかがおさになったら すぐにすっきりー!せいげんはかいじょされるでしょうね。むれのびちくもつぎつぎときりくずされていくとおもうわ なぜってむれのみんながそれをのぞんでいるから。おさとしてはこたえないわけにはいかないでしょうね」 「そんなことしてたら……いつかむれはほろびてしまうのぜ」 「そのまえにまりさ、あなたがむれのみんなにころされるわ」 「ゆっ……!」 「あなたはむれのはなつまみものよ。いままではぱちゅがおきてをやぶってないから…というりゆうでかばってたけど あたらしいおさは……むれのみんなはきにいらない、ゆっくりできないやつというりゆうだけで まりさをようしゃなくせいさいっするでしょうね。もんどうむようというやつかしら」 「……」 「だからいま、ぱちゅがおさとしてまりさをむれからついほうっしておくわ。あなたがむれからいなくなれば あたらしいおさもみんなも、まりさをせいさいっしようがないものね?」 「ゆふんっ!べつにきをつかってもらわなくてもけっこうなのぜ?おさにじゅんしっするとでもおもえば せいさいっされてえいえんにゆっくりするのもべつにわるくな…」 「ふざけないでっ!ぱちゅはそんなのまっぴらよ!このよでたったひとりのいもうとをみちづれにしにたくないわっ!」 「ゆうっ!?」 そう長ぱちゅりーと傷まりさは姉妹である。それも先代の長まりさの子たちであった。 長まりさが永遠にゆっくりしたとき長女ぱちゅりーは父親の跡をついで長となった。 次女まりさは幹部の座すら辞退して、すべてを姉に譲りそのまま普通に群れの一員となった。 その後なぜか二匹の交流はほとんどない。傷まりさの方から交流を断っていた。 おかげで群れの若いゆっくりは長ぱちゅりーと傷まりさが姉妹だと知らない者も多い。 そしてぱちゅりーは長としてよく群れをまとめて尊敬され、傷まりさはみんなが嫌がることばかりをする鼻つまみ者になった。 「ゆへっゆへへへ……そういえばそうだったのぜ。まりさすっかりわすれてたのぜ!」 「ぱちゅはね……いままでまりさにはめいわくのかけどおしだったわ。だからしんでまでおいめをつくりたくないの」 「めいわく?それはぎゃくなのぜ!まりさがおさにめいわくをかけっぱなしだったのぜ?」 「むきゅっそれはうそね。おぼえてるでしょ……?おとうさんのゆいごんっを……」 「……わすれるわけないのぜ。『むれのみんなのもはんとなれ』……だぜ」 「まりさはおとうさんのゆいごんっをまもってる。ぱちゅはいまでもそうおもってるわ」 「ゆ、ゆへぇ?そんなこと…」 「まりさ。さっきのおうちせんげん……ほんとうはれいむたちのおうちをよこどりしたくて あんなまねをしたわけじゃないんでしょう?」 「ゆ……っ」 「まりさがりゆうもなく、むれのゆっくりのおうちをとるわけないわ。ぱちゅにはわかってるのよ?」 「……べつに。りゆうなんて……ないのぜ。ただあのおやこがきにいらなかっただけ……なのぜ」 傷まりさは今日あの親子が木の根元にある巣穴から出てピクニックに向かうところを偶然目撃した。 それだけなら別にどうという事はなかったのだが……一家が出かけたあとの巣を見て思わず唖然となってしまった。 なぜならその巣には他のゆっくりや野生動物避けの為の結界がなにも張られていなかったのだ。 人間の家で言えばドアを開けっぱなしにして出かけるに等しい。 あまりにも不用心すぎるこの有様を見ている内に傷まりさの心中にふつふつと怒りが湧いてきた…… 「……まりさはただ、きにいらなかっただけなのぜ。 あのおうちはまりさたちの……むれのみんなのおとうさんやおじいさんたちが いっしょうけんめい、えださんでつちさんをほりおこして、ようやくつくったものなのぜ。 そんなだいじなものをうけついでいるというのに、あのおやこはあまりにもぶようじんすぎたのぜ…… ほんとうのげすゆっくりや、どうぶつさんにおうちをとられたらごせんぞさんにかおむけができないのぜ? なのにのうてんきなかおしてへらへらへらへら……まりさはむかっぱらがたったのぜ! おうちをちっともだいじにしないあいつらがきにくわなかったのぜ!ただ……ただそれだけなのぜ……」 傷まりさと長ぱちゅりーは子ゆっくりの時から父親である先代長まりさに この群れを作り上げるまでにどれほどの苦労があったのかをよく聞かされていた。 だから許せなかった。親や祖母たちの遺産をないがしろにするあの親子を。 だったら痛い目にあわせて思い知らせてやろう、そう思い実行した。 そこまでやらないと能天気で餡子脳なゆっくりは決して思い知ることはない。傷まりさはそれを身に染みて思い知っていた。 「まりさはわかいころ、おとうさんのゆいごんっどおり『もはん』になろうとしたのぜ。 でもむれのみんなからかえってくることばはいつも『ゆっくりりかいしたよ』なのぜ…… そしてけっきょくなにもかわらなかったのぜ。みんなまりさのことばのほんとうのいみをりかいしてないんだぜ ことばのうわっつらだけわかったきになって『りかいしたよ』といってるだけなのぜ もしくは……まりさがみみざわりないやなことをいうから、てきとうにはいはいいってるだけなのぜ」 「……そのきもち、おさをずっとやってきたぱちゅにはわかるわ」 「だから……まりさはげすになることにしたのぜ。じっさいにおうちをげすにとられなきゃ おうちのありがたみも、きまりのほんとうのいみもりかいなんてできるわけないのぜ……」 「それよまりさ」 「ゆ…?」 「長であるぱちゅもおなじことをずっとおもってたわ。でもおさのみでそんなげすなまねはできない…… そんなぱちゅのかわりにまりさがよごれやくをしてくれてる。だからめいわくをかけっぱなしだといったのよ」 「……おたがいさまなのぜ。おさがまりさのやることをきちんとりかいしてくれてなかったら まりさはとっくのむかしにむれのみんなにせいさいっされてたはずなのぜ」 長ぱちゅりーはこんな不器用で優しくて誰よりも責任感が強い妹、傷まりさが誇らしかった。 群れのみんなからはゲスと呼ばれていても傷まりさの誇り高い精神は今も昔も変わってないと確信していた。 だから……長ぱちゅりーは傷まりさを生かす命令をあえてするのだ。 「むきゅ……さあまりさ、おしゃべりはおしまいよ。さっさとむれをでていきなさい。 これはおさとしてのさいごのめいれいよ」 「まりさをつういほうっしたあとむれはどうするつもりなのぜ?」 「それは……むきゅ。あなたのしったことではないわ」 「……そうかぜ」 短くそう答えた傷まりさは、長ぱちゅりーの背を向けておうちの入り口へと跳ねていった。 そして入り口で立ち止まると長ぱちゅりーの方へは振り向かずに… 「じゃあ……えいえんにさよならなんだぜ…………おねえちゃん」 「げんきでねいもうと……むきゅ。ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね……だぜ」 その会話を最後に傷まりさは何処かへと跳ねていった。 そして翌日、長ぱちゅりーから傷まりさ追放処分が発表されると群れのゆっくり達はみんな一様に喜んだのだった。 「げすがいなくなったよ!これでゆっくりできるね!」 「げすやろうがきえてせいせいしたよ!」 「いいきみだね!でもせいさいっできればもっとよかったのにね!まったくおさはきがきかないよ!」 「くそまりさはどこかでみじめにのたれしんでね!」 「ちんでにぇえ!」 ゆっくり達の歓喜……その様子を見た長ぱちゅりーは思わず深い深い溜め息をついた。 そしてそれから5日後、長ぱちゅりーは自宅で静かに息を引き取った。 この瞬間、長に就任してから冬を越えること実に2回……2年と7ヶ月という ゆっくりにしては驚異的に長い期間群れを治め続けたぱちゅりーの治世はここに幕を閉じたのであった。 ぱちゅりーは己の死期のことを傷まりさ以外の誰にも教えず、次の長の指名もしなかった。 後継ぎを選ぼうにもろくな人材がいないし、もう死んだ後のことなど知らない勝手にやれという思いもあったのだろう。 よって次の長は群れのみんなの多数決で選出した。次の長は傷まりさにおうちを奪われたあの親まりさだ。 そして新しい長のもと、群れはさらなるゆっくりを望んだ。 子供が多ければそれだけゆっくりできるという群れのゆっくり達の要請ですっきりー制限はすぐに解除された。 群れの食料庫にたくさんごはんがあるんだから、少しくらい狩りをしなくてもいいじゃないかと言い出した。 非常用の備蓄が日々切り崩され……しまいには誰も狩りにいかなくなった。 さらには捕食種の襲撃もあった。 今まで傷まりさの強さを恐れて群れに手出さなかったれみりゃやふらんが群れを襲うようになったのだ。 群れのゆっくり達は知らないが、実は傷まりさは群れの自衛も一手に引き受けていたのだ。 本当のゲスや捕食種が群れにこないのはひとえに陰でそれらを追い払っていた傷まりさのおかげである。 だがそんな事情を知らない群れのゆっくり達はなぜ急に自分たちが攻撃されるようになったのかわからなかった。 やり場のない怒りといらだちはやがてもういない傷まりさに向けられた。 あいつが捕食種やゲスに群れを襲わせているんだと言うゆっくりまで現れた。 もちろんまったくの事実無根であるが傷まりさは群れを去ってもなお罵倒の対象であり続けた。 そして数ヵ月後、群れは滅んだ。 理由は越冬の失敗である。 子供を作りすぎ、食料の備蓄をおろそかにした結果……群れは冬の訪れと共に実にあっさりと自滅したのだ。 頼りの成体ゆっくりが越冬前にほとんど捕食種に殺されたのも大きい。 後に残されたのは狩りが出来ないれいむ種や子ゆっくりのみ。越冬失敗は必然であった。 …………そう、あれはいつの事だったか。 長になったばかりのぱちゅりーと傷まりさとで他愛のない話をしたことがあった。 今思えば傷まりさのその後のゆん生はそのとき決定したようなものだった…… 「むきゅ。ねえまりさ『むれはさんだい』ということばをしってる?」 「ゆゆっ?まりさはしらないのぜ……どういういみなのぜ?」 「おかあさんからむかしきいたのよ。なんでもむかしたびのゆっくりからきいたことわざらしいわ……こういういみよ むれをつくったさいしょのせだいはみんないっしょうけんめいはたらくから、むれはさかえるの」 「ゆ~ん……?」 「つぎのせだいはくろうをしらないぶん、ややのんきだけど さいしょのせだいからいろいろなことをおそわってるから……まあだいじょうぶね。むれはさかえつづけるわ」 「そういうもんかぜ」 「もんだいはさんだいめいこうのせだいよ。くろうをしらずゆっくりすることだけをもとめる、へいわぼけのせだいになるの くろうしたまえのせだいは、そのころにはみんなえいえんにゆっくりしているばあいがおおいから…… やせいのゆっくりのむれは、たいていさんだいめのおさのじだいでほろびるばあいがおおい……ということね」 「ゆっ……だからむれはさんだい、というのかぜ?」 「がんちくっがあることわざさんだとおもわない?ぱちゅはちょうどさんだいめのおさよ。 このことわざどおりなら……むれはぱちゅのだいでおわるでしょうね」 「ゆっ!そんなことにはさせないのぜ!このむれはず~っとさかえつづけるのぜ!みんなでゆっくりしていくのぜっ!」 「むきゅ、そうね。そうなれるようにぱちゅもおさとしてがんばるわ」 「まりさもおよばずながらてつだうのぜ!おとうさんのいうようなみんなのもはんっになるのぜ!」 「ゆふふ……そうね。みんなでいつまでもゆっくりできるようにふたりでがんばりましょまりさ」 「がんばるのぜ!」 「なつかしいのぜ。むれはさんだい……かぜ」 新たな春の訪れとともに、無事に冬を越えられた傷まりさは誰もいない群れへと帰ってきた。 いや……群れの跡地にというべきか。 「まりさはおねえちゃんやみんなといつまでもゆっくりしたかったのぜ…… むれをさんだいでおわらせたくなかったのぜ……でもしかたないのぜ。 このけっかは……むれのみんながじぶんでえらんだことなのぜ」 傷まりさは寂しそうに群れ中を見てまわる。 当然この地に生き残っているゆっくりは一匹もいなかった。 だがそれでも傷まりさは思い出がつまった群れの跡地をいつまでもいつまでも飽きることなく眺め続けた。 国破れて山河ありとでも言うのだろうか、ゆっくりが一匹もいなくてもそこは愛すべき傷まりさの故郷であった。 「さいごにここにこれておもいのこすことはもうないのぜ。まんぞくっなゆんせいだったのぜ……おねえちゃん……」 ……数日後、すでに老齢であった傷まりさは姉であるぱちゅりーのおうちで思い出に包まれながら静かに息を引き取った。 ゲスと呼ばれたそのゆっくりの死に顔は実に安らかであったという。
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ノックス崩壊 宇宙の記憶 OPERATION O-9 茶 1-3-0 U (常時):《(0)毎》自軍G2枚をロールし、手札1枚を選んで廃棄する。その場合、自軍ジャンクヤードにあるユニット、またはキャラクター1枚を、自軍捨て山の上に移す。 ユニットかキャラクターをジャンクヤードから回収できる。 ただし捨て山に回収するので、カードアドバンテージ自体は-1である。 よって特定のカードを使い回すためには別途捨て山からドローする手段を用意する必要がある。
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大漢崩壊(だいかんほうかい)とは、大漢でテロ事件が発生したことにより、2064年2月に内部崩壊した出来事である(*1)。 発端 2062年4月頃に台北(台湾)で行われた少年少女魔法師交流会にて、当時12歳(中学一年生)だった四葉家の次女四葉真夜が誘拐される事件が発生した。 四葉真夜は誘拐事件から3日後、大漢の魔法師開発機関である崑崙方院の支部研究所(泉州)で発見、救助された。 崑崙方院の支部研究所は四葉真夜を魔法師製造実験の被験体として医学的な実験を行うだけでなく強姦していた。 これが発端となり、四葉家は私怨を晴らす為、崑崙方院及び大漢政府に対する報復活動を始めた。 崑崙方院の壊滅 誘拐事件から半年、四葉家は2062年後半頃から2063年2月までの半年間に亘り、四葉真夜の誘拐に関わった人物・施設へ組織的な殺人および破壊活動を行った。 ある研究所の所員と魔法師の全員を首を絞めて殺した。 ある軍基地では殺し合いをさせた。 軍政府関係機関が入居しているビルには戦闘機を突っ込ませた。 そうして全ての支部、出先機関を潰した後の2063年2月、唯一残った崑崙方院本部(残存魔法師300人ほど)に四葉家の魔法師3名が攻め入り、本部を壊滅させた。 このテロ活動にて大漢の閣僚・官僚および魔法師、研究者などおよそ4000人を殺害し、中華大陸における現代魔法の研究成果を全て破壊し尽した。 またこのテロ活動を主導していた四葉元造と、四葉元輔、四葉兵馬ら四葉一族30人は活動中に死亡している。 事件後 一連のテロ事件によるのダメージで大漢は内部崩壊し、一年後の2064年2月に大亜細亜連合へ併合され、東アジアにおける南北対立は収束する形となった。 一国を崩壊させるほどのテロ事件を起こした四葉家は犯罪組織として国際的に指名手配されるわけでもなく「触れてはならない者たち(アンタッチャブル)」として恐れられているだけで済んでいる。 登場巻数 8巻、17巻 コメント イスラム国がシリアイラク攻撃したのに似てるね。 - 2017-10-25 14 25 26 30人で4000人を、しかも最後はたった3人で300人程とか、スリーハンドレッドも真っ青ですやん。 (2020-01-07 22 44 14) だが待ってほしい。単純に割ると、1人約130人くらいのノルマになる。とすると、3人で300人というのは少ない方ではないのか。 (2020-04-01 00 55 18) 最後はやりあった挙句生き残ってた精鋭300人なんじゃないかな? (2020-08-01 18 03 17) 生き残った精鋭=4000人の中の澱みみたいな? (2020-08-01 20 58 39) こんなもん他の国にしてみればテロリスト同士が潰しあった結果片方が崩壊したって感じだろ (2020-06-28 18 49 56) 北朝鮮が日本人拉致したから、被害者家族が極秘に北朝鮮政府および関係者とその周辺を徹底的に全て滅ぼしました。その後は韓国に吸収され、無事に朝鮮は統一。これで文句いう奴はおらんやろ。つまりそういう事。 (2021-06-22 01 34 06) 現実に当て嵌めようとしてるの不毛。 (2021-06-22 08 33 17) そんな返答そのものが不毛。性格偏屈くん乙です。 (2021-06-22 14 09 24) つ 「鏡」 (2021-06-22 21 42 27) ほらよッ 鏡 (2021-06-23 12 00 57) あんまり煽るなよ。耐性無いのわかるだろw (2021-06-23 22 06 09) ノ【鏡】 (2021-06-24 03 44 10) 兎にも角にも、政治虫は害悪なんで出てって、どうぞ(一愛好者の意見) (2021-08-31 23 15 27) おまえもなー (2021-09-01 05 46 24) 「現実に当て嵌めようとしてるの不毛。」←自分以外が上手い例えを出したのが気に入らない性格が丸わかり。 (2023-09-28 09 10 03) あなたもね (2023-10-03 12 12 59) 馬鹿かお前ら (2023-11-14 13 43 44) つ 「鏡」 (2023-11-14 14 00 05) そら本家12歳少女がレされたらどいつであろうと一族郎党ぶちぎレるだろうさ (2024-05-06 02 15 58) そもそも幼気な少女を拉致した挙句レイプまでするクズ国家が報復されて滅んでも誰も擁護なんてしないわな。少なくとも表立っては。 (2024-05-28 03 47 30) 出来事
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<1> 家にある大きめの鏡に自分の姿を映して 「 お前は誰だ 」 と言ってみてください。 何か不安な気持ちになると思います。 なお一切の音の無い無音状態のほうが望ましいです。 翌日同じように家にある大きめの鏡に自分の姿を映して 「 お前は誰だ 」 と言ってみてください。 鏡に映っているのが自分ではない何かのような奇妙な感覚を覚えるはずです。 大戦中 ナチスがユダヤ人に行なった非常に精度の高い人格破壊実験だそうです。 この実験は2回までにしてください。 これ以上繰り返すとあなたが数十年間共に過ごしてきたあなたの姿、ビジョンが脳内から全て消え去り廃人になってしまいます。 例えるなら別の誰かに体を乗っ取られたような感覚になり自我崩壊してしまうみたいです。 暗示にかかりやすい人は2回でも危険かもしれませんし鏡を見ている最中この話を思い出すだけでもやばいかも。 <2> 静止している文字を数分間見つめ続けるとその文字に対する認識力が薄れていき なんの文字なのか思い出せなくなる現象。数ある文字の中でもゲシュタルト崩壊を起こしやすい文字が 【借】 らしいです。症状が酷い人だと錯乱してしまう危険性もあるらしい。 .
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騒がしい群れ/Chittering Cloud 騒がしい群れ/Chittering Cloud(2)(R) クリーチャー - フェアリー 速攻 (2)(R):あなたのライブラリーを上から3枚あなたの墓地に置く。その中にクリーチャー・カードがあった場合、騒がしい群れのコピーであるトークンを1体戦場に出す。次のターン終了ステップの開始時、それを生け贄に捧げる。 2/1 参考 記憶される幻想郷-アンコモン 妖精大戦争-アンコモン